こんにちは!
KARADA整骨院の野中です。
今回より、5回に渡ってお便りを差し上げます。
今回のテーマは・・・
本当に必要な『1日に飲む水の量』 知っていますか?
人間の身体が良い状態を保っていくのに絶対不可欠なものがいくつかあります。
そのうち特に大切な「水」「酸素」「食べ物」「睡眠」「運動」の5つについて
『健康に欠かすことのできない大切なこと』としてシリーズでお送りします❕
この5つを少しずつ実践していくと・・・
・治療効果が高まって痛みが早く治る
・一晩眠っただけで疲れがスッキリとれる
・痛みが出にくくなる。風邪をひかなくなる。疲れにくくなる。
・美容ダイエット効果。痩せやすくなる。美肌、むくみ予防、美髪
・いつも元気で気分がいい。にこにこしていられる。
などいいことだらけ。
でも、人間が本来のいい状態であれば当たり前のことですので是非やってみて下さい。
今回は「水」についてです。
いきなりですが、こんなことありませんか?
□体が重い、だるい
□足がむくむ
□お通じが悪い
□尿の回数が少ない(1日5回以下)
□冷え症
□目が乾く
□唇が渇く
□肌のつやが悪い
ひとつでも当てはまれば今回の話は要チェックですよ!
劇的に改善する症状もありますから。
水を飲むことによって得られるメリットは・・・?
代謝が上がる → 体内の老廃物がすばやく出される
→回復のターンノーバー(回転)が速くなる
→痛みが早く改善する
デトックス効果 老廃物が出るので、美肌効果、便秘、ダイエット効果があります。
血液循環UP →冷え症、むくみ、だるさに効果あり
では、次は・・・
1日にどのくらい水(水分)を飲んでいますか?
最低必要な水分の量はご存知ですか?
人間の体は1日 ㎏×30= mlの水が必要です。
50キロの人であれば、50㎏×30=1500ml=1.5ℓ必要です。
しかも、これは必要最低限の量です。
理想をいうと2~3ℓは欲しいところです。
(成人の方)さらに50㎏の方の水分量は体重の60%で30㎏。 水だと30ℓ。
1日3ℓずつ水を飲んでいくと10日で体全部の水がきれいに入れ替わる計算になります。
「いつもそんなに飲んでないけど大丈夫ですよ」という方。
ちょっと聞いて下さい。
人間の身体はうまくできていて足りないものはうまくカバーするようにできています。
足りない水は体の中で再利用しています。本来捨てる水を何とか利用している状態です。
イメージとしては風呂の残り湯といった感じでしょうか?
あまりよくなさそうですよね・・・
「そんなこと言っても飲めないよー」という方のために水を飲むコツを教えます。
健康になる上手な水の飲み方
- 少しづつ慣らす
- ひと口づつ
- 飲んだ量がわかるようにする
- 少しづつ慣らす
いきなり2~3ℓ飲もうとチャレンジしても無理です。あっという間に挫折して終わりです。毎日コツコツ増やしていく形にしましょう。そして多くの方は水を飲んでいくとおなかがチャポンチャポンとなるともいます。これは胃腸で水分の吸収が悪い証拠です。水を飲み続けていくと胃腸がきれいになり吸収も早くなります。
- ひと口ずつ
1回に飲む量は1口でOKです。ちょびちょび回数をたくさんという感じで飲んでいきます。10分に1口くらいで十分です。午前中だけでもこれで1ℓは飲めますよ。逆に一気に飲んでしまうと、あっという間におしっこで排泄されてしまいます。
- 飲んだ量がわかるようにする
ペットボトルがベストです。飲んだ量がわかるようにしましょう。「あとこのくらい」とか「だいぶ飲めた」とかわかりやすいのです。成果がでるとやる気も出ます。
よくある質問です
Q.飲む水は水道水でいいの?
A.できれば水道水そのままはやめましょう。ベストは天然水。
しかし金銭的なことを考えると、浄水器でろ過した水や1度沸騰させた水でもOKです。
Q.お茶や紅茶でもいいですか?
A.これは× お茶などはふつうに飲んでも構いませんが、2~3ℓお茶などを飲んでしまうと、カフェインなどの他の成分を大量にとってしまいます。かえって体に悪いことになります。摂るとしたら、麦茶か水で2~3ℓとりましょう!
Q.水を飲むタイミングは?いい時間はありますか?
A.あります。オススメは
朝起きて0.5~1ℓ
午前中に1ℓ (ゆっくり、ちびちびと)
あとは0.5~1ℓ のどが乾いたら
寝る前 少しだけ
食事中はあまり飲まず、食前に飲む
これがベストです。
※内臓疾患、腎臓、肝臓、循環器に病気のある方は主治医の先生に聞いてから実践して下さい。
次回は『健康に欠かすことのできない大切なこと』の2回目、「酸素」についてです。お楽しみに〜